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【充電分配機】サブバッテリーチャージャー【アイソレーター】

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皆さんはサブバッテリーチャージャーをご存じでしょうか?

もうすでに使ってらっしゃる方はこの記事を読む必要はないかもしれません。

今回は「サブバッテリーチャージャーってなに?」という方に向けた簡単な商品説明です。

サブバッテリーチャージャーってなに?

すごく簡単に言うと「海上でのバッテリー上がりによる漂流を防止する」ものです。

別名アイソレーター。充電分配機とも言います。

自動車であれば不具合や極端な改造でもしていない限り、「通常運転中にバッテリー電圧が無くなる事」はまず起こりえないと思います。

しかし船外機艇の場合はこれを割と簡単に発生させる事ができてしまいます。

車と船外機艇では様々な前提が異なる事がその理由なのですが、端的に船外機艇は発電能力に対して電力を使う用事が自動車より多い傾向があると考えてもらえれば理解してもらいやすいと思います。

どんな仕組みでバッテリー電圧低下を防ぐのか?

船外機はエンジンが回っている間発電していますが無限に発電し続けるわけではなく、バッテリーが十分充電されると発電を休み始めます。

サブバッテリーチャージャーはこの,「更に充電できたはずの余剰電力」をサブバッテリーに振り分けて貯めることが出来ます。

これは人間に例えるなら給料で生活費をまかない、副業収入のみで趣味や浪費を楽しんでいるような状態なので絶対に家計破綻(バッテリーあがり)することがありません。

サブバッテリーの電力を使い切ってもメインバッテリーの電力には影響しないのがこのシステムの良いところなのです。

(船の場合バッテリーを複数個搭載する事があります。その場合エンジン始動用をメインバッテリー、電装品(アクセサリー電源)用をサブバッテリー等と呼び区別しています。つまりサブバッテリーチャージャーを使う場合はバッテリーが最低でも二個必要ということになります)

運転中にメインバッテリーがあがる(電気がなくなる)とどうなるの?

機種によってはエンジンが止まる場合があります。

意外に思うかもしれませんが船外機が運転し続けるのにもバッテリー電力が継続的に必要になる機種があるのです。(特にコンピューター付きの比較的新しい船外機に多い。)

つまり、そういった機種の場合は運転中であっても電力がなくなればエンジンがストップし、更に再始動も難しくなってしまいます。

仮にそういった仕組みでなくてもセル付きスターターロープ無しの船外機であれば再始動時にはバッテリーの電力を使用する事になるので同じく非常に困った事になります。

予備のバッテリーや緊急始動用スターターロープを積んでおくことで漂流を回避する可能性は高まりますが、できれば海上でのややこしい作業は避けたいところです。(あせってバッテリー逆接などのミスをする可能性もあるため)

費用や配線方法

参考までに写真のモデルは大容量タイプ(60A)なので本体価格が税抜き定価30000円+材料費(細かい話ですがバッテリーにつなぐ電線やバッテリー側の丸端子分)がかかります。

※メーカーによって個別に部品設定されている場合もあります。

このメーカーの商品で(30A)モデルであれば税抜き定価が18000円となっておりますので船外機の充電能力によって選択してください。

現在増設するバッテリーを持っていない方はその予算も必要になります。

それと、取付を誰かに依頼する場合は取付工賃が発生します。

取付方法(配線方法)などは取説や本体にイラストが載っています。

サブバッテリーチャージャー本体側の丸端子はこの商品に関していえば付属していました。

船の電装品に広い知識と経験をお持ちのお客様であれば自力で取付可能な商品だとは思いますが、少しでも不安をお持ちのお客様は専門の方に取付を依頼された方が安全だと思います。

一つ間違うと火災や感電、事故につながる可能性があるためです

その点にはくれぐれもご注意願います。

※比較的新しい大型馬力の船外機であればアイソレーター機能がついているモデルもあります。

(機能を使用するためにはオプション部品の購入が必要になる場合があります)

 

 

 

 

 

 

 

 

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